か行

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第百二十六回 笑と笑と・【殊更】

考えがあってわざとすること。また、そのさま。故意。「いや違う、違うのよ。私やんちゃですアピールを殊更に主張したい訳じゃないのよ。…猫に…引っ掻かれて…」「鼻の頭に絆創膏って、単なる怪我の処置以外の何かを感じずにはいられないよね…」【談】私が...
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第百二十二回 笑と笑と・【感心】

りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「こないだ5歳の娘ととんがりコーン食べてたらさ、やっぱりはめてるわけよ、指に」「まぁ誰でも一度はやるよね」「そこまでは想定の範囲内だったんだけど、切り取った箱の上部...
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第百二十一回 笑と笑と・【既視感】

一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。「…これってさぁ、見てるほうが恥ずかしくなってくるよね」「このモッツァレラチーズゲームっていうの?若い子の間で流行ってるらしいね」「何かものすごい既視感...
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第百十八回 笑と笑と・【窮地】

追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。「サンドイッチ食べるときさ、気をつけないと窮地に追いやられるよね」「そんなに緊張する食べ物だっけ」「一口目かぶりつくとさ、たいていパンが上顎に引っ付いて離れないの」「あー…。あるわ。確かにある」...
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第百十七回 笑と笑と・【機転】

その場に応じた、機敏な心の働かせ方。「時間つぶしの選択肢として “眼鏡屋に行こう” って言える男の人って、機転が利くと思う」「異論はない。だが危惧はある」「果たして?」「眼鏡が絶望的に似合わないから、かけてみた姿で御眼鏡に適わない可能性があ...
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第百十四回 笑と笑と・【神々しい】

気高くておごそかである。神聖で尊い。「最近さ、風呂上がりの私、神々しくない?」「いや、至極普通だけど、何で?」「風呂で顔洗うとき、シャワーのお湯直接顔にかけちゃダメなんだって。たるむから。だからすくって顔洗ってるんだけどさ、座りながらやって...
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第百八回 笑と笑と・【功を奏す】

効果を現す。成功する。奏功する。「服が裏返っていたらそのまま洗濯してそのまま干してそのまま畳みますよキャンペーンが功を奏して、みんなちゃんと裏返さずに洗濯機に入れてくれるようになったわー」「あれ、そのTシャツ、タグ見えてない?」【談】“裏返...
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第百四回 笑と笑と・【気骨】

自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「頑なに吸わないタオルに対して “無駄な反骨精神は捨てろ、気骨を見さらせ、骨身に染みさらせ” と説教したくなるよね…」「雑巾という末路まで拒否、一体どこに向かっているのか…」【談】一応断...
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第百回 笑と笑と・【奇異】

普通とようすが違っていること。不思議なこと。また、そのさま。「うーん…ないか…」「おにぎり決まった?」「やっぱおかかがない」「あー。あんまコンビニにないよね」「あまじょっぱいのが食べたいのに…好きなおにぎりの具聞かれて、おかかって言うと奇異...
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第九十九回 笑と笑と・【空虚】

実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。「驚くべき検証結果が出た」「さっきから窓開けて何してんの?寒いんだけど…」「走る車の窓から手の平を出すと、そこにかかる風圧がまるでおっぱいを掴んでいるかのような感触になる、というの...
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