2023-07

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か行

第四百十七回 笑と笑と・【後悔先に立たず】

してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない。「ふー。美味しかった。ご馳走様。……あ!忘れた!」「え?何よ?」「薬」「あー。病院でもらってたやつ?」「食前に薬飲むってミッション、ムズすぎない?」「必ず忘れて食後に思い出すんだ...
あ行

第四百十六回 笑と笑と・【帯に短し襷に長し】

中途半端で役に立たないことのたとえ。「タオルってさ、だいたいの大きさしか決まってないから、よく見ないで買うとたまにびっくりするときあるよね」「まぁモノによってまちまちだからね」「たまに “え、そんなに尺節約したいの?” ってくらい短いフェイ...
か行

第四百十五回 笑と笑と・【決別】

いとまごいをして別れること。また、きっぱりと別れること。「おしゃれな人の家ってさぁ、ハンガー全部同じので揃えてるよね」「確かに。見た目もスッキリ見えるよね」「私も真似したいんだけどさぁ、今あるハンガー全てと決別出来るかと聞かれたら…正直相当...
ま行

第四百十四回 笑と笑と・【無体】

無理なこと。無法なこと。また、そのさま。「ただラベルを剝がしたかっただけなのに、“お代官様あ~れ~ご無体な” 状態になってしまうのは何故なんだろうか」「悪代官ごっこじゃなくて、したいのはただのごみの分別なのにね…」【談】はちみつやオリゴ糖の...
か行

第四百十三回 笑と笑と・【生粋】

まじりけが全くないこと。「生粋の山育ちかどうかは、トンボの捕まえ方に如実に表れると思う」「捕獲の仕方が進撃の巨人のそれだからね…」【談】気配を消して後ろから忍び寄り、手の平をパーからグーにして捕獲。絶妙にあけた指の隙間でトンボの胴体や羽は一...
ら行

第四百十二回 笑と笑と・【落胆】

期待や希望どおりにならずがっかりすること。「いや、気持ちは分かるよ。生まれたてほやほやの姿という最高のコンディションで撮影に臨んだんだろうなっていうのは分かる。でも実際会って、“え、シワがすごい…” ってなったらそのギャップに落胆せずにはい...
た行

第四百十一回 笑と笑と・【咄嗟】

ごくわずかな時間。『こちらが現場です。閑静な住宅街で事件は起こりました。それでは隣人の方にお話を伺ってみましょう』『いえね、そろそろ寝ようかしらって思ってた時に、お隣の小松さんのおうちから “ウホォーゥ!!!” って声が聞こえて…』- - ...
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