2021-08

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は行

第百十二回 笑と笑と・【不覚】

心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「最近さ〜佐藤君とイイ感じなんだよね~」「そうなの?タイプじゃないとか言ってなかったっけ?ドSの山本君がいいとか」「そうなんだけど、こないだの飲み会で調子乗ってガン...
あ行

第百十一回 笑と笑と・【一家言】

その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「生きていれば誰でもひとつやふたつ、折り合いの悪いスプーンについて語れると思う」「いやねーわ。スプーンはスプーンだろ」「俺あのアイス買えばタダでもらえる木のヘラ嫌いなんだ。木の味する」...
あ行

第百十回 笑と笑と・【言い含める】

納得がいくように説明する。言い聞かせる。「俺3人兄弟の末っ子だからさ、兄ちゃんのお下がりばっか着てるわけ」「まぁ、そーなるわな」「んで新しいジャージ欲しくてさ、母ちゃんに “何で俺ばっかりおさがりなんだよ、新しいの買ってくれよ” って歯向か...
は行

第百九回 笑と笑と・【不本意】

自分の本当の望みとは違っていること。また、そのさま。「サーキュレーターを意気込んで買ってはみたものの、結局扇風機として使っていることに申し訳なさを感じる…」「本来なら俺の力はこんなもんじゃねぇよって、不本意な気持ちで仕事してるのかもね…」【...
か行

第百八回 笑と笑と・【功を奏す】

効果を現す。成功する。奏功する。「服が裏返っていたらそのまま洗濯してそのまま干してそのまま畳みますよキャンペーンが功を奏して、みんなちゃんと裏返さずに洗濯機に入れてくれるようになったわー」「あれ、そのTシャツ、タグ見えてない?」【談】“裏返...
ま行

第百七回 笑と笑と・【身も蓋もない】

言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。 「“ご飯にのせるものの中で何が一番うまいか” という問いに対して “カレー“ と言うことほど身も蓋もない答えはないと思う」 「鮭だのたらこだのキャッキャウフフしているところすべてを覆い尽くし...
た行

第百六回 笑と笑と・【躊躇】

あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「作りたての薄い麦茶を “ハイ、麦茶の水割り!” って出すの、もう終わりにしない?」「カラッポになった麦茶のポットを何の躊躇もなく冷蔵庫に戻す人に言われたくない」【談】20年ほど前、“リーフ” ...
た行

第百五回 笑と笑と・【たぎる】

激する気持ちが盛んにわきおこる。わきあがる。「98、99、100…っと。ふー。こんなもんかな」「鬼の形相でジャンピングスクワットしてたけど…どしたの?」「もー。今からショッピングモールの餅まきに行くでしょ。そのイメトレ!」「イ、イメトレ…?...
か行

第百四回 笑と笑と・【気骨】

自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「頑なに吸わないタオルに対して “無駄な反骨精神は捨てろ、気骨を見さらせ、骨身に染みさらせ” と説教したくなるよね…」「雑巾という末路まで拒否、一体どこに向かっているのか…」【談】一応断...
た行

第百三回 笑と笑と・【度を越す】

適切な程度以上に物事をする。ふつうよりもやりすぎる。「別れたくない…」「ふぅ…もう一杯呑もうかな…」「お前のその、まだレモンサワーあると思ってグラスを持ってみたもののすでに飲み干してて、でも体裁を取り繕って一応吸ってみるクセが好きなんだよ…...
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