あ行

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第九十八回 笑と笑と・【憂き目】

つらいこと。苦しい体験。「はー梅雨最悪。湿気のせいで前髪がご臨終だわ…」「まぁまぁ。雨季に憂き目にあうって、よく考えたら二つ並んでウキウキじゃない?」「コテ持ってる?」「前髪カーラーあるよ。これマジでおすすめ。」【談】〇〇が渋滞している、と...
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第九十一回 笑と笑と・【いたたまれない】

それ以上その場所にとどまっていられない。また、それ以上我慢できない。「飲み物取ってくるから一時停止してくれる?」「いいよ。(一時停止)………あっ………(再生→一時停止)」「何で一旦ちょっとだけ進めたの?」「アーティストさんが半目になっちゃっ...
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第八十九回 笑と笑と・【淫乱】

色欲を欲しいままにしてみだらなこと。また、そのさま。「パチンコ屋の電飾の看板の “パ” の字だけ消えてたら失笑ものじゃん?」「確実に二度見するね」「こないだもっとすごいの見つけた。コインランドリーの “コ” の字だけ消えてた。」「淫乱ドリー...
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第八十五回 笑と笑と・【雨垂れ石を穿つ】

小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には成功する。「雨垂れ石を穿つ、ってことわざあるけど、その年数もさることながら問題はそのタツタツの音に耐えられるかどうかだよね…」「枕元にあったら確実に眠れなくなるやつだよね…」【談】時計のカチコチの...
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第八十三回 笑と笑と・【相まる】

互いに作用しあって何らかの効果をあげるさま。「ミキが “好きなお菓子は本当はマカロンだけど、それだと可愛すぎて自分のキャラに似合わないからえび満月って答えてる” って打ち明けてくれたんだけど、あのとき友達としてなんて答えてあげれば良かったか...
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第六十六回 笑と笑と・【逢魔が時】

夕方の薄暗くなった時分。魔物に遭遇する、あるいは大きな災禍を蒙ると信じられている。「夕方に近所の人に会って、 “こんにちは” って挨拶したら “こんばんは” って帰ってきたときの気まずさに耐えられない…」「あ、これが本当の意味で逢魔が時かな...
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第六十一回 笑と笑と・【泡沫(うたかた)】

「夏休みに親戚のおばちゃんに “これで花火でも買って” って渡されてたお小遣い、本当に全部パーッと花火で使い果たしちゃって…。せめて何分の一かでも残せてればなぁ…」「泡沫の如く夏の夜空に散っていったよね…」【談】夏休みという小学生なら否が応...
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第六十回 笑と笑と・【一日一善】

一日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという教え。「一日一膳って糖質オフかよって思ってたけど、善のほうね。安心したわ~」「6杯たいらげてから言うことじゃないけどね…」【談】“にべもなく” の回で登場した大食漢が再び登場です。...
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第五十一回 笑と笑と・【おいそれと】

依頼、必要に対して、すぐさまには(応じられない)。きがるに。「手っ取り早くヤベー奴感を出すにはマスクに凝るのが一番よね。迷彩とか」「おいそれと声かけられない雰囲気がね…」【談】黒いマスクの人には動きを止められ、後ろから “トリートメントはし...
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第四十九回 笑と笑と・【否めない】

否定しようにも否定できない。「いや、分かるよ、分かる。可愛いもん。一生懸命やってる姿も健気だし。でもやっぱり、 “何を見せられてるんだろう感” は否めないよね」「予想通りだったね。動物に筆持たせて新元号書かせるの…」【談】新元号発表記念とい...
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