第八十五回 笑と笑と・【雨垂れ石を穿つ】

あ行

小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には成功する。


「雨垂れ石を穿つ、ってことわざあるけど、その年数もさることながら問題はそのタツタツの音に耐えられるかどうかだよね…」

「枕元にあったら確実に眠れなくなるやつだよね…」


【談】
時計のカチコチの音より、かえるのケロケロの鳴き声より、気になって眠れなくなるのは壊れた雨どいから滴る水の音です。実家にいた頃耐えられなくなった母は落下地点に文字どおり白タオルを投げつけていました。

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