のどが渇いた人が水を欲しがるように、心から願望すること。
「そんな訳で特技を渇望している訳なんだけど、“何かを飲んだときにむせそうになっても、それを周囲に悟られることなく、あえてもう一口飲み込んで咳払いをひとつし、事なきを得る” っていうのは特技にカウントしてもいいよね?」
「大惨事になりそうなところを切り抜けてきたんだね…」
【談】
前回の ”第六十九回 笑と笑と・【支障】” の会話の続きです。この間テレビで出川哲郎が “一口に沢山飲み込めない。何故ならのどが赤ちゃんだから” と言っていましたが、同意しかない例えだなと思いました。私も嚥下力が低いため、肉や貝類は注意深く口に運んでいますが、こと飲み物となると一転して強靭な喉力を発揮し、咳払い一つでむず痒さを一蹴しています。エントリーシートには書けない特技ですが、数々の危機を乗り越えてきたことだけは自負しております。
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