第七十一回 笑と笑と・【擬態】

か行

他のものの様子に似せること。


「日常生活において最も身近なテロリストといえば、やっぱ米びつに虫、かな」

「まんまと米に擬態してるからね…」


【談】
いつものように米びつを開け、計量カップをざっくと突っ込んだ瞬間、羽虫が現れ、もしやと思いすくった米をよく見てみると、赤いポッチのついた動くはずのない米がうようよと…。いつも見つけるたびに小田和正ばりにのけぞっています。だから米びつ当番、及び米びつ先生に見張っててもらえとあれほど言ってるのに…とついついめんどくさがって米びつ管理をおろそかにしている自分自身に文句を言うも、結局その場しのぎで幼虫を捨て、また元の木阿弥に戻る日々です。

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