意思をはっきりと決定すること
「日傘…。2つ折りにするか3つ折りにするか…」
「まだ迷ってんの?」
「2つ折りのほうは長傘タイプにもなるのよ。ちょっとお店入るときとかたたむのに便利かなと思って…」
「じゃぁ2つ折りでいいじゃん」
「でもやっぱ基本はカバンに入れて持ち運びたいから、そうなると3つ折りなのよ。でもねー…。大きさが…」
「3つ折りなんだからコンパクトなんじゃないの?」
「レビューによると…小さめの白菜くらいの大きさなんだって…」
「白菜…」
「…」
「…そこそこでかいな」
「これから毎日白菜持ち歩くのかと思うと、イマイチ決断できなくてね…」
【談】
この3つ折り日傘=小さめの白菜というレビューで思い出したのですが、第一子がお腹に宿っていた際に、その大きさを医師が「今は小さめの白菜くらいの大きさですね~」と教えてくれて、「(私の腹の中に小さめの白菜が…⁉)」と生命の神秘に驚愕したことを思い出しました。その絶妙な大きさを伝えるのに大変適した秀逸な例えなんだろうなぁと思います。
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