2021-09

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は行

第百二十四回 笑と笑と・【背徳】

道徳にそむくこと。「私も人妻だし、主人や子供に顔向けできないことは慎まなきゃって分かってる。でもね、この背徳感がやめられなくて…」「ビジュアル的には衝撃よね。袋のままピラフ食べてるのって」【談】スーパーで “温めた袋が自立してそのまま食べら...
さ行

第百二十三回 笑と笑と・【そっぽを向く】

見るべき方向を見ないで、よその方向を見る。転じて、服従・協調しない態度をとる。「俺は女にモテないから扇風機にも嫌われるんだ…」「完全な被害妄想だな。機械は機械だ」「だって首振りモードにして座るだろ?もう少し、もう少し、俺のほう振り向け!って...
か行

第百二十二回 笑と笑と・【感心】

りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「こないだ5歳の娘ととんがりコーン食べてたらさ、やっぱりはめてるわけよ、指に」「まぁ誰でも一度はやるよね」「そこまでは想定の範囲内だったんだけど、切り取った箱の上部...
か行

第百二十一回 笑と笑と・【既視感】

一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。「…これってさぁ、見てるほうが恥ずかしくなってくるよね」「このモッツァレラチーズゲームっていうの?若い子の間で流行ってるらしいね」「何かものすごい既視感...
た行

第百二十回 笑と笑と・【とばっちり】

そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「バカって言った方がカバなんだよって返し昔あったけど…カバにしてみればとんだとばっちりじゃない?」「馬と鹿でかたしとけって話しだよね…」【談】意地汚いさまを罵る言葉としてよく “豚” が使われ...
さ行

第百十九回 笑と笑と・【推奨】

すぐれている点をあげて、人にすすめること。「半目写真撮れたらまず消すでしょ?」「秒でね。いち早くこの世から抹消したい」「まぁ気持ちは分かるけど、それはそれで奇跡の一枚なわけだから、“いいboketeが浮かばなかったら消す” っていうルールを...
か行

第百十八回 笑と笑と・【窮地】

追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。「サンドイッチ食べるときさ、気をつけないと窮地に追いやられるよね」「そんなに緊張する食べ物だっけ」「一口目かぶりつくとさ、たいていパンが上顎に引っ付いて離れないの」「あー…。あるわ。確かにある」...
か行

第百十七回 笑と笑と・【機転】

その場に応じた、機敏な心の働かせ方。「時間つぶしの選択肢として “眼鏡屋に行こう” って言える男の人って、機転が利くと思う」「異論はない。だが危惧はある」「果たして?」「眼鏡が絶望的に似合わないから、かけてみた姿で御眼鏡に適わない可能性があ...
さ行

第百十六回 笑と笑と・【洗練】

人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること。「蓋を開けてみないと分からない、の最たるものが醤油差しだと思う」「洗練されたフォルムと液垂れしなさ具合は何故両立しないのかね…」【談】実家の醤油差しを使うたび、“ダサい、しかし全く...
ま行

第百十五回 笑と笑と・【禍々しい】

悪いことが起こりそうである。不吉である。「最近さ、風呂上がりの私、禍々しくない?」「いやこないだからの振り幅よ」「手を濡らして入浴剤まぶしてから風呂入ってさ、その中でうようよと指動かすと黒魔術放っているように見えるのよ〜。自分の未知なる力を...
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