名はそのものの実体を表している。名と実は相応ずる。
「ソウタにあいうえお表買ってあげようかなって前に言ってたじゃん」
「あー。言ってたね」
「それでこんなもの見つけたんだけど…」
「どれどれ… “リビングに貼ってもいいと思えるあいうえお表” 。…え、これ商品名?」
「そう。そういう商品名」
「すげーな。言い切ったね」
「こういうのを “名は体を表す” って言うのかな」
「いや、“名で体を表す”(※個人の感想です) だな…」
【談】
生協のカタログで見かけて、思わず二度見してしまった商品です。 “インテリアになじむシンプルデザイン” と謳うだけあって、確かに大人っぽくて素敵な商品なのですが、こうも自信満々に断定されると、どこかに行ってしまった主語を追いかけたくなるのは何故なんでしょうか…。
“幸せは自分のこころが決める byみつを” のように、リビングに貼ってもいいかどうかは出来れば自分で決めたいです。
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