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さ行

第百十六回 笑と笑と・【洗練】

人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること。「蓋を開けてみないと分からない、の最たるものが醤油差しだと思う」「洗練されたフォルムと液垂れしなさ具合は何故両立しないのかね…」【談】実家の醤油差しを使うたび、“ダサい、しかし全く...
ま行

第百十五回 笑と笑と・【禍々しい】

悪いことが起こりそうである。不吉である。「最近さ、風呂上がりの私、禍々しくない?」「いやこないだからの振り幅よ」「手を濡らして入浴剤まぶしてから風呂入ってさ、その中でうようよと指動かすと黒魔術放っているように見えるのよ〜。自分の未知なる力を...
か行

第百十四回 笑と笑と・【神々しい】

気高くておごそかである。神聖で尊い。「最近さ、風呂上がりの私、神々しくない?」「いや、至極普通だけど、何で?」「風呂で顔洗うとき、シャワーのお湯直接顔にかけちゃダメなんだって。たるむから。だからすくって顔洗ってるんだけどさ、座りながらやって...
ま行

第百十三回 笑と笑と・【無双】

二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「ハートマークってさ、図形の中で “可愛さ” で言えばダントツだと思うんだよね」「まぁそうね、無双と言っていいと思う」「でもくちびるに乗せてみるとさ、可愛さは鳴りを潜めてまぬ...
は行

第百十二回 笑と笑と・【不覚】

心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「最近さ〜佐藤君とイイ感じなんだよね~」「そうなの?タイプじゃないとか言ってなかったっけ?ドSの山本君がいいとか」「そうなんだけど、こないだの飲み会で調子乗ってガン...
あ行

第百十一回 笑と笑と・【一家言】

その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「生きていれば誰でもひとつやふたつ、折り合いの悪いスプーンについて語れると思う」「いやねーわ。スプーンはスプーンだろ」「俺あのアイス買えばタダでもらえる木のヘラ嫌いなんだ。木の味する」...
あ行

第百十回 笑と笑と・【言い含める】

納得がいくように説明する。言い聞かせる。「俺3人兄弟の末っ子だからさ、兄ちゃんのお下がりばっか着てるわけ」「まぁ、そーなるわな」「んで新しいジャージ欲しくてさ、母ちゃんに “何で俺ばっかりおさがりなんだよ、新しいの買ってくれよ” って歯向か...
は行

第百九回 笑と笑と・【不本意】

自分の本当の望みとは違っていること。また、そのさま。「サーキュレーターを意気込んで買ってはみたものの、結局扇風機として使っていることに申し訳なさを感じる…」「本来なら俺の力はこんなもんじゃねぇよって、不本意な気持ちで仕事してるのかもね…」【...
か行

第百八回 笑と笑と・【功を奏す】

効果を現す。成功する。奏功する。「服が裏返っていたらそのまま洗濯してそのまま干してそのまま畳みますよキャンペーンが功を奏して、みんなちゃんと裏返さずに洗濯機に入れてくれるようになったわー」「あれ、そのTシャツ、タグ見えてない?」【談】“裏返...
ま行

第百七回 笑と笑と・【身も蓋もない】

言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。 「“ご飯にのせるものの中で何が一番うまいか” という問いに対して “カレー“ と言うことほど身も蓋もない答えはないと思う」 「鮭だのたらこだのキャッキャウフフしているところすべてを覆い尽くし...
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