笑と笑と(ショートショート)

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な行

第三十九回 笑と笑と・【煮ても焼いても食えない】

相手がしたたかで、どうにも手に負えない。「煮ても焼いても食えないものは、たいていバルミューダで調理すればイケると思う」「いかなるものも美味しく調理する魔法の箱…」【談】ちなみにバルミューダとバリュミューダ、2通りの呼び名があるみたいなのです...
ま行

第三十八回 笑と笑と・【惨い】(むごい)

残酷。無慈悲。「断言する。全ての漢字の中で一番むごたらしいのは “毟る(むしる)” だ!」「残党を…無慈悲に…」【談】もう一つ思い浮かぶのが “嬲る(なぶる)” 。なかなか強烈な漢字だなと思います。一生使う機会が無いことを願うばかりです。ち...
あ行

第三十七回 笑と笑と・【嘯く】(うそぶく)

大きなことを言う。豪語する。「MOKO’sキッチンが “今日作りたくなる簡単レシピ” って嘯いていたのって一体何だったんだろう…」「肉縛って3時間煮込んでたしね…」【談】一般家庭の冷蔵庫の中身を度外視した唯我独尊レシピで視聴者を置き去りに、...
さ行

第三十六回 笑と笑と・【過ぎたるは及ばざるが如し】

何事も程ほどが肝心。やり過ぎは害になるということ。「俺、ハッピーターンの粉増量タイプを見るたびに、 “過ぎたるは及ばざるが如し” って言葉が浮かぶんだけど、どう思う?」「俺、味しらべ派だからな…」【談】管理人も味しらべ派です。仏壇を覗くと、...
や行

第三十五回 笑と笑と・【唯一無二】

この世で唯一つしかない、他に同類のものがないこと。「 “魅惑のほっぺは唯一むにむに~!頬ずりしちゃうぞ☆みっちゃんです” っていうアイドル的な自己紹介思いついたのに、使う機会がない…」「42歳のおっさんだしね…」【談】自身のキャラクター、方...
は行

第三十四回 笑と笑と・【平謝り】

ひたすらに謝ること「弁当が全体的に茶色い、と母に文句を言ってたこと、あの日に帰って平謝りしたい」「お土産アイスクリーム?ありがとう」「バラエティパック、自分好みで選んだら全部茶色だった…」「彩り気にしてらんなかったんだね…」【談】自分が弁当...
さ行

第三十三回 笑と笑と・【そこはかとない】

なんとなくあることが感じられるさま「 “夢から醒めた夢” っていう言葉が怖すぎる。そこはかとない恐怖を感じる…」「夢から醒めた夢から醒めた夢から醒めた夢…」【談】繰り返すとパラレルワールドに入り込みそうで何とも怖いです。ちなみに管理人は ...
た行

第三十二回 笑と笑と・【手前味噌】

自分で自分を褒めること。自慢。「インスタグラムのキャプションの冒頭に “手前味噌ですが” と入れることをデフォルトにしたら、世の中の争いが少し、減ると思う」「100いいね差し上げます」【談】ちなみに#手前味噌 で検索してみたら、自家製の丹精...
あ行

第三十一回 笑と笑と・【浅はか】

考えが浅いさま。「今年の目標。アイドルの “ノーバン始球式” を “ノーパン始球式” と見間違えて記事をクリックしない」「男の浅はかさよ…」【談】旦那のスマホを借りてyoutubeを見ていたら履歴にやたらと “アイドル始球式” と “浴衣で...
あ行

第三十回 笑と笑と・【如何にも】(いかにも)

まさにそうだというふうに。みるからに。「リポビタンDってタウリン1000mg入ってていかにも沢山入ってそうだけど、よく考えたら1gしか入ってないんだね」「言葉のマジック…」【談】単位を変えて多く見せるこの手法、しかし体重3桁の方がよく言う「...
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