や行 第二百七十二回 笑と笑と・【より好み】 好きなものばかりを選びとること。えりごのみ。「はぁーぁ…婚活…いい男がいない…」「アンタねぇ、高望みしすぎなのよ」「そんなことないってば」「じゃあ条件は?」「全然高望みなんてしてないのよ。普通に仕事してて、普通のルックスで…それこそ星野源く... 2022.05.24 や行笑と笑と(ショートショート)
さ行 第二百七十一回 笑と笑と・【然り】 そのとおりである。そのようである。「脇汗を大量にかく人がねずみ色のTシャツを着てはいけない、とは知ってたけど、1歳児の育児中も然り、とは聞いてなかった…」「涙、鼻水、よだれ、食べこぼしの全てを受容する手ぬぐい着てるようなもんだからね…」【談... 2022.05.23 さ行笑と笑と(ショートショート)
さ行 第二百七十回 笑と笑と・【死なばもろとも】 死ぬまで運命を共にするという覚悟を表す言葉。または、道連れにして死んでやるという脅しの言葉。「ほら、ミミ、おやつだよー」「ねぇお姉ちゃん」「んー?」「ミミさぁ、ジャーキー美味しそうに食べてるね」「そうねぇ」「そのジャーキーって、人が食べても... 2022.05.21 さ行笑と笑と(ショートショート)
さ行 第二百六十九回 笑と笑と・【潮目が変わる】 情勢が変化することやこれまでの流れが変わること「やっぱり年末にガキ使の “笑ってはいけない”、放送されないとなーんか寂しいよね」「あれ見ないと年越せないよ。時代の流れかねー」「斎藤工をはじめとする芸能人の、潮目が変わる瞬間をウォッチング出来... 2022.05.20 さ行笑と笑と(ショートショート)
は行 第二百六十八回 笑と笑と・【美人薄命】 美しい女性は、とかく悲運であったり、短命であったりすることが多い、ということ。「お母さん、私の命…もう長くないんでしょ?」「何言ってるのアヤカ。必ず治る病気なのよ」「いいの。自分のことは自分が一番よく分かってるの。お母さんが優しいからそれを... 2022.05.18 は行笑と笑と(ショートショート)
あ行 第二百六十七回 笑と笑と・【温故知新】 昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。「最近、桃太郎に衝撃を受けることが多々あって…」「wどういうことよ」「まず “おかあさんといっしょ” の今月の歌が、“くだものたろう” っていう歌で、桃... 2022.05.17 あ行笑と笑と(ショートショート)
た行 第二百六十六回 笑と笑と・【轍を踏む】 前人の犯した失敗を繰り返すたとえ。「やっちゃった…」「うわ、エプロンびしょびしょじゃん」「スプーン洗い流すときにブワーってならないように毎回気ィつけてるのに、また同じ轍を踏んでしまった…」「ティースプーンほどの面積で仕掛けてくる攻撃範囲、広... 2022.05.16 た行笑と笑と(ショートショート)
か行 第二百六十五回 笑と笑と・【高尚】 程度が高く上品なこと。けだかくてりっぱなこと。「パッヘルベルの “カノン” を聞くと、メランコリックっちゅうか…何かちょっとだけ憂鬱な気持ちになるんだよな」「お前にクラシック聞くような高尚な趣味あったっけ」「いや風呂だよ、風呂」「風呂?」「... 2022.05.14 か行笑と笑と(ショートショート)
は行 第二百六十四回 笑と笑と・【伏線】 のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。「…でさ、そこで初めてふせんが回収されたんだよ」「…ふせん?」「そ、会話が噛み合ってなかったり、鏡に映ってなかったりって…ラストに実は主人公はすでに死んでいたってオチに繋... 2022.05.12 は行笑と笑と(ショートショート)
あ行 第二百六十三回 笑と笑と・【大仰】 大げさなこと。また、そのさま。「…そもそも神経が衰弱するって、大仰すぎん?子供もやるんだし、“ドッキドキ裏返し” ぐらいで事足りるだろ」「大負けしたからって悪態つくなよ…」【談】どれだけメンタルがえぐられる死闘が繰り広げられたのか、このゲー... 2022.05.11 あ行笑と笑と(ショートショート)