ま行

スポンサーリンク
ま行

第百五十七回 笑と笑と・【水をあけられる】

一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。競争相手を大きく引きはなす。「意識高い系の質問のひとつとして、“好きなカトラリーのブランドは?” っていうのが挙げられると思うんだが…」「わー…何一つ思い浮かばないわ…」「ブランドどうこうの...
ま行

第百十五回 笑と笑と・【禍々しい】

悪いことが起こりそうである。不吉である。「最近さ、風呂上がりの私、禍々しくない?」「いやこないだからの振り幅よ」「手を濡らして入浴剤まぶしてから風呂入ってさ、その中でうようよと指動かすと黒魔術放っているように見えるのよ〜。自分の未知なる力を...
ま行

第百十三回 笑と笑と・【無双】

二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「ハートマークってさ、図形の中で “可愛さ” で言えばダントツだと思うんだよね」「まぁそうね、無双と言っていいと思う」「でもくちびるに乗せてみるとさ、可愛さは鳴りを潜めてまぬ...
ま行

第百七回 笑と笑と・【身も蓋もない】

言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。 「“ご飯にのせるものの中で何が一番うまいか” という問いに対して “カレー“ と言うことほど身も蓋もない答えはないと思う」 「鮭だのたらこだのキャッキャウフフしているところすべてを覆い尽くし...
ま行

第九十五回 笑と笑と・【無性に】

ある感情が激しく起こるさま。むやみに。やたらに。「あの陰毛という名のちぢれ毛ってさ、何故か家の至るところに落ちてるよね」「分かるわー。そんで見つけると “私のじゃないし!” って無性に逆ギレしたくなるよね」「こないだカバンからハンカチ出した...
ま行

第七十二回 笑と笑と・【見切り発車】

議論などが十分に尽くされていない段階で、決定を下し、実行に移ること「JR山手線の新駅名が “高輪ゲートウェイ” に決まったらしいじゃん」「らしいね」「それって公募では130位の順位のやつらしいのよ」「まぁ選考に関しては不透明よな」「記者会見...
ま行

第六十七回 笑と笑と・【免罪符】

贖宥状。自身の罪や落ち度に由来する非難を免れる名目等のこと。「小学生の時とか、自分の似顔絵描いて “美化80%” とか注釈つけてたの、あれなんだったんだろうね?」「可愛く描きすぎだろ、という批判の目をすり抜けるための免罪符としては、すこぶる...
ま行

第六十五回 笑と笑と・【盲点】

比喩的に、案外に、誰もが見落としているような点。「折りたたみ自転車ってさ、たいてい折りたたまないよな。」「盲点バイク…」【談】一応、念のため、万が一のことを考えて解説いたしますと、マウンテンと盲点をかけさせていただいております。リバーシブル...
ま行

第五十四回 笑と笑と・【見誤る】

見て捉えたところが別のものだというような、間違いをする。「車のワイパーを止めるタイミングを見誤るたびに、自分はつくづく運動神経が無いんだなと思う」「半目状態で止まったときの情けなさよ…」【談】霧雨のときのワイパーの選択にいつも迷うし、北国の...
ま行

第三十八回 笑と笑と・【惨い】(むごい)

残酷。無慈悲。「断言する。全ての漢字の中で一番むごたらしいのは “毟る(むしる)” だ!」「残党を…無慈悲に…」【談】もう一つ思い浮かぶのが “嬲る(なぶる)” 。なかなか強烈な漢字だなと思います。一生使う機会が無いことを願うばかりです。ち...
スポンサーリンク