他のものを超えてそれ以上になること。
「こないだじーちゃん家行ったとき、着ていったパーカー褒められてさ」
「あーこないだ買ってたやつ?」
「格好いいだろ、ゼブラ柄だよって自慢したのよ」
「うんうん」
「そしたら “ほう、そうか、ジブラ柄か” って発音で俺の格好良さを凌駕してきたんだよね…」
「じいちゃんファンキーだな…」
【談】
今は亡き私の祖母は何故かパンツのことを “パンティー” と呼び、しかも “ティー” の発音が出来ないが故に “パンテー” と言っていました。
何故発音しやすい “パンツ” を避けてまで、大正生まれにはハードルの高いであろう “ティー” の発音に挑み、そして玉砕していたのか…。
今となっては知る由もありませんが、そう言えば “レモンティー” のことも “レモンピー” といっていたな、ばーちゃんの作るレモンピー薄かったなと、懐かしく思い出されます。
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