第四百九十六回 笑と笑と・【展開】

広くひろげること。また、広くひろがること。

「木の食器とかカトラリーって、見た目は100点だけど、実用性、という点で見ればちょっと扱いづらいじゃない」

「あー。皿にはラップかかんないしね」

「フォークの溝が上手く洗えないし」

「スプーンもうまく口にハマらないときあるしね」

「だから全部おままごと道具にシフトされて、娘がリアル・森のキッチンを展開してんのよね」

「w二重の意味でマザーガーデン超えてきとるな…」

【談】
私自身が ”アイス買ったときにもらう木のスプーンが苦手” ということもあり、ナチュラルカトラリーがどうやら性に合わないようです。見た目の可愛らしさを十二分に発揮してもらえるよう、子のおままごと道具としてセカンドストリートを歩んでもらっています。