第四百十六回 笑と笑と・【帯に短し襷に長し】

あ行


中途半端で役に立たないことのたとえ。





「タオルってさ、だいたいの大きさしか決まってないから、よく見ないで買うとたまにびっくりするときあるよね」





「まぁモノによってまちまちだからね」





「たまに “え、そんなに尺節約したいの?” ってくらい短いフェイスタオルもあるし、かたやもう “タオルケットなの?” っていうくらい大きいバスタオルもあるし」





「あるあるw」





「そういうとき、言葉としては間違ってるとは思うけど、“タオルに短しタオルに長し” って言葉が浮かぶ…」





「いや、分かるよ。ジャストサイズでタオりたい (動詞) もんね…」



【談】
実家で借りるフェイスタオルはほぼほぼ母がフリマで入手してきたものなのですが、何故だか全部顔、手を拭くゴールデンポジションにゴツめの花の刺繍が施されており、使いにくいったらありゃしないです。

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