一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。
「…これってさぁ、見てるほうが恥ずかしくなってくるよね」
「このモッツァレラチーズゲームっていうの?若い子の間で流行ってるらしいね」
「何かものすごい既視感を感じる…」
「え?見たことあるの?」
「ゲームのほうじゃなくて、見たほうの気持ち…」
「気持ち?」
「思い出した、小4の時佐々木君が披露したルパン3世の五右衛門のモノマネ見せられた時の気持ちだ」
「あ〜………絶妙な気恥ずかしさを感じるわ…」
【談】
確かクラスでやった “なんでもバスケット” の罰ゲームとして意気揚々と披露していました。
これを見せられたからには負けるわけにはいかないと、教室全体がより一層熱を帯び、椅子の奪い合いも激しさを極め、死人が出る一歩手前までの白熱した攻防が繰り広げられた、楽しい思い出が蘇ります。
コメント