原形をとどめないほどに破壊された状態で残っているもの。
「こちらの口紅をご覧いただきたい」
「あーこれは…やっちゃったね…」
「どんなにくるくる回しても、もう元には戻らない…」
「カチカチタイプはねー。一度出すと戻らないのよ」
「結局私、小4から成長してないのよ…」
「小4?」
「糸引っ張って芯出すタイプの赤鉛筆、我慢出来なくてくるくるして…芯だけに…」
「好奇心の残骸が目に見えるタイプの失態はハズいよね…」
【談】
残量を確認した後、下唇に押しつけてくるくる回し、何故か目線は上にしてリップクリームを引っ込ませる姿も、なかなかの間抜け面だなといつも思います。
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