第二百三十五回 笑と笑と・【青春】

さ行

夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。


「東北勢、今年も消えちゃったか…」

「センパイ、お疲れッス。それ昨日の甲子園の記事すか?」

「あぁ。元高校球児としては見逃せないからな」

「センパイも白球追いかけてた青春があったンすねぇ」

「今追いかけてんのは薄給だけどな…」


【談】
毎年ながら見する程度のにわかファンですが、熱戦はもとより、時代を感じずにはいられない、球児達の名前にも注目して観戦しています。たまに野球をする為に生まれてきたかのような名前をお見かけすると、万感の思いで見守ってるであろうご両親の思い、そしてプレッシャーを力に変えてきたであろう若人の真っ直ぐな成長ぶりに思いを馳せ、試合展開のいかんに寄らずついつい涙腺も緩みます。

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