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た行

第十五回 笑と笑と・【突拍子もない】

とんでもなく調子はずれである。突飛である。「結局あの二人って、双子だったのかな…」「どうしたん、突拍子もなく」「いや、ヤンボーマーボー天気予報のこと考えてた」「すこぶる懐かしいな」【談】丸っこい体躯につぶらな瞳。茜空の下でトラクターを背景に...
は行

第十四回 笑と笑と・【膝から崩れ落ちる】

悲しみや驚き、ショックなどで思わず倒れこむ。「スーパー行ってきたんだけど…」「あ、お帰り。今日カレーにするんだっけ。」「肝心のカレー粉忘れた…」「野菜と肉は買ったのに?」「玄関で気づいて思わず膝から崩れ落ちたわ…」「よし、肉じゃがに変更しよ...
か行

第十三回 笑と笑と・【微か】

やっと感じ取れる程度であるさま。「私ってAカップじゃない?」「そうだっけ」「形が良ければ “美乳” じゃない?」「まあ、そうね」「でも私の “びにゅう” は “微乳” よね。ささいな乳、わずかな乳、かすかな乳…。感覚は人それぞれよね…!」「...
さ行

第十二回 笑と笑と・【強いていえば】

あえて。無理にいえば。「短足のメリットって何かあるかな…」「強いていえば、社交ダンスを踊るときに重心が安定するんじゃない」【談】確かウリナリ社交ダンス部でK2の堀部が言ってました。懐かしい。エンクミとか今何してるんでしょう。
ま行

第十一回 笑と笑と・【まごうかたない】

間違えようがない。確かである。「あごににきび出来たんだけど、思われにきびってことでいいのかな」「それまごうかたなき吹き出物だと思う」【談】もはや ”大人にきび“ というフレーズで包み隠せない…妙齢をひしと感じる瞬間です。
あ行

第十回 笑と笑と・【遅まきながら】

今さらではあるが。「ハロウィンは10月の恒例行事、に対する抵抗感は大分薄れてきたから、遅まきながら参戦してみるわ…」「だいぶ逡巡したね」【談】スーパーの果物コーナーで柿がハロウィン仕様にパッケージされていたのにはさすがに驚きました。何故?オ...
あ行

第九回 笑と笑と・【惜しむらくは】

惜しいことには。残念なことには。「昨日旦那が結婚記念日覚えててくれてさ」「へぇーそうなんだ!おめでとう」「花束とケーキ買ってきてくれたのね」「いい旦那さんだね」「…ただ惜しむらくは」「惜しむらくは?」「結婚記念日今日なんだよね」「…帳消し案...
や行

第八回 笑と笑と・【寄る辺ない】

頼みとして身を寄せるところや人がない「飲み会でトイレから帰ってきたときに、席がなかったときの寄る辺のなさといったら…」「ちょっと独り言でかいよ」【談】管理人も飲み会で人が多ければ多いほどあぶれるタイプです。そこで味わう酒の苦さたるや…。しか...
さ行

第七回 笑と笑と・【深淵】

奥深く、底知れないこと。「昨日は腹いせに家にある米全部に写経しちゃってごめんね」「才能の深淵を垣間見れて良かったよ」【談】才能の無駄遣い、大好物です。写経した米はお寺に奉納しておきましょう。
あ行

第六回 笑と笑と・【意に背く】

取り決めたことや命令に反対する。逆らう。「筋肉は裏切らないって武田真治が言ってるじゃん」「名言だね」「でもさ、贅肉はことごとく裏切ってくるよね」「意に背くよね…」【談】招かれざる客としていつの間にか鎮座している贅肉。歳を重ねるごとにより頑固...
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