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は行

第百九回 笑と笑と・【不本意】

自分の本当の望みとは違っていること。また、そのさま。「サーキュレーターを意気込んで買ってはみたものの、結局扇風機として使っていることに申し訳なさを感じる…」「本来なら俺の力はこんなもんじゃねぇよって、不本意な気持ちで仕事してるのかもね…」【...
か行

第百八回 笑と笑と・【功を奏す】

効果を現す。成功する。奏功する。「服が裏返っていたらそのまま洗濯してそのまま干してそのまま畳みますよキャンペーンが功を奏して、みんなちゃんと裏返さずに洗濯機に入れてくれるようになったわー」「あれ、そのTシャツ、タグ見えてない?」【談】“裏返...
ま行

第百七回 笑と笑と・【身も蓋もない】

言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。 「“ご飯にのせるものの中で何が一番うまいか” という問いに対して “カレー“ と言うことほど身も蓋もない答えはないと思う」 「鮭だのたらこだのキャッキャウフフしているところすべてを覆い尽くし...
た行

第百六回 笑と笑と・【躊躇】

あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「作りたての薄い麦茶を “ハイ、麦茶の水割り!” って出すの、もう終わりにしない?」「カラッポになった麦茶のポットを何の躊躇もなく冷蔵庫に戻す人に言われたくない」【談】20年ほど前、“リーフ” ...
た行

第百五回 笑と笑と・【たぎる】

激する気持ちが盛んにわきおこる。わきあがる。「98、99、100…っと。ふー。こんなもんかな」「鬼の形相でジャンピングスクワットしてたけど…どしたの?」「もー。今からショッピングモールの餅まきに行くでしょ。そのイメトレ!」「イ、イメトレ…?...
か行

第百四回 笑と笑と・【気骨】

自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「頑なに吸わないタオルに対して “無駄な反骨精神は捨てろ、気骨を見さらせ、骨身に染みさらせ” と説教したくなるよね…」「雑巾という末路まで拒否、一体どこに向かっているのか…」【談】一応断...
た行

第百三回 笑と笑と・【度を越す】

適切な程度以上に物事をする。ふつうよりもやりすぎる。「別れたくない…」「ふぅ…もう一杯呑もうかな…」「お前のその、まだレモンサワーあると思ってグラスを持ってみたもののすでに飲み干してて、でも体裁を取り繕って一応吸ってみるクセが好きなんだよ…...
さ行

第百二回 笑と笑と・【随一】

多くのものの中の第一位。第一番。「そろそろ休憩にすっか。俺コンビニ行くから何か買ってきてやるよ。何がいい?」「あ、ありがとうございます!そっすね…じゃあ…コーヒーを…」「お前メロンパン好きじゃん。買ってこようか?」「あハイ!欲しいっす!……...
は行

第百一回 笑と笑と・【人となり】

生来の性質。人柄。「はー。キンチョーするなー…」「あ、新幹線来たよー」「お父さんに気に入ってもらえるかなー…」「大丈夫。悪い人じゃないし」「俺の人となり、ちゃんといいように伝えてくれてるよね?」「んっとねー。バンドだとドラム、アニメならガキ...
か行

第百回 笑と笑と・【奇異】

普通とようすが違っていること。不思議なこと。また、そのさま。「うーん…ないか…」「おにぎり決まった?」「やっぱおかかがない」「あー。あんまコンビニにないよね」「あまじょっぱいのが食べたいのに…好きなおにぎりの具聞かれて、おかかって言うと奇異...
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