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か行

第百三十九回 笑と笑と・【功罪】

功績と罪過。よい点と悪い点。「ビートルズの “help” を聴くと、柱時計と招き猫が浮かんでくるのって私だけかな…」「あの某鑑定番組の功罪だね…」【談】日本のバラエティ番組とビートルズ。一見、何の繋がりもない様に思えますが、何故か妙にしっく...
か行

第百三十八回 笑と笑と・【困窮】

困り果てること。困り苦しむこと。「最近読んだ腸活の本に、腸が健康な人のへそは縦長、そうでない人は横長って書いてあってさ」「へー、そうなんだ」「旦那にもその話したら、俺のへそも見てよって服まくりあげたのよ。そしたら…」「そしたら?」「旦那のへ...
は行

第百三十七回 笑と笑と・【片鱗】

多くの中のほんの少しの部分。一端。「テーブルを動かしてただけなのに、運動神経がない人の動きだねって言われた…」「所作にその片鱗が垣間見えたんだろうね…」【談】学生時代、ことごとく球技に嫌われていた時分を思い出して切なかったです。
や行

第百三十六回 笑と笑と・【悠長】

動作や態度などが落ち着いていて気の長いこと。また、そのさま。「精神を統一し、指先に全神経を集中させ、薄皮を剥がすがごとく絶妙な力加減で引き抜かなければ、開封したてのティッシュの一枚目を取り出すことは出来ない」「まー実際鼻水垂れてきてたらそん...
さ行

第百三十五回 笑と笑と・【争奪戦】

互いに自分のものにしようとする争い。奪い合い。「昨日、吊り革の争奪戦に負けちゃってさ…」「まぁ満員電車は仕方ないよね」「違うのよ、精神面で負けたのよ」「精神面?」「目の前の吊り革が空いたから、ラッキーと思って掴んだのよ。そしたらさっきまで掴...
は行

第百三十四回 笑と笑と・【はにかむ】

恥ずかしがる。恥ずかしそうな表情をする。「いつも疑問に思ってたんだけどさ…」「え、何?」「何でマックシェイク飲み始めるときにいつもはにかんでんの?」「あぁこれ?…お前さ、マックのストローの太さって何と同じかって知ってる?」「いや、知らんけど...
か行

第百三十三回 笑と笑と・【隔世の感】

変化が激しく、まるで世代が変わってしまったような感じ。「昨日家帰ったらカラフルなBB弾が落ちててさ、何でかって嫁に聞いたら娘の “アクアビーズ” っていうおもちゃだって言うんだよ」「あー。有名なおもちゃな」「んで娘に見せてもらったらカラフル...
な行

第百三十二回 笑と笑と・【難解】

わかりにくいこと。むずかしいこと。また、そのさま。「家以外で帰宅拒否したいって思ったことある?」「難解な問いだな」「服屋で店員さんに “おかえりなさい” って笑顔で迎えられたときの対処法が未だに分からない…」「ただいま、は絶対に正解じゃない...
さ行

第百三十一回 笑と笑と・【陣頭指揮】

軍隊の先頭に立って指揮すること。長たる人が直接現場に出て指揮すること。「ただいまー」「おかえり、どうだった修学旅行?」「連帯感、そして一体感が生まれ、中には陣頭指揮を取る者まで現れた」「いや何があったのよ」「レクレーションの時のおやつがアン...
あ行

第百三十回 笑と笑と・【いかんせん】

いい方法が見いだせないことを表す。残念にも。「高校生の時に流行ってた謎の流行ってあったじゃない?」「あったあった。カバンに危険なほど安全ピン付けてたわー」「でもいかんせん、制服が壊滅的にダサくてね…」「あのネクタイ、ブレザーと同じ生地を細く...
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