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ら行

第三百六十一回 笑と笑と・【呂律】

物を言うときの調子。言葉の調子。「今日さー、職場の人からぎょうじゃニンニクもらったんだ」「ぎょう…ざ?のニンニクってこと?」「違う違う。行者ニンニクって名前なの」「あ、そういう名前なのね」「そうそう。すごい栄養豊富なんだって。せっかくだから...
さ行

第三百六十回 笑と笑と・【折衷】

いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「三菱東京UFJ銀行、っていちいち書くの面倒くさいんだけど、なんでこんな長い名前なんだろ」「まぁ方々の顔を立てた結果だろうなぁ」「芸人でいうところの東京ビンゴビンゴ...
さ行

第三百五十九回 笑と笑と・【衝動】

動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求。「ちょっと困ったことあってさー…」「何。どしたん」「このお掃除ワイパーいらないから捨てたいんだけど、ゴミ袋に入らないのよね」「あー。…ここ切るしかないんじゃない?」「柄の部分だけスチールな...
か行

第三百五十八回 笑と笑と・【換算】

ある数量を他の単位に換えて計算しなおすこと。「こないだおばあちゃんの誕生日お祝いしたんだ」「へー。今何歳?」「人間でいうと76歳」「そこレート換算しなくていいからw」【談】現在アラフォーですが、“犬でいえば6歳” という心持ちでいれば何らか...
か行

第三百五十七回 笑と笑と・【芸当】

普通ではできそうにない行為。「イイ女はカバンが小さい。確かに。巷ではよく言われている。しかし “最初から財布スペースが標準装備されている小ぶりなカバンを使い分けている女” はその上を行くと思う」「出かけるたびにお札と小銭を入れ替える芸当、と...
ら行

第三百五十六回 笑と笑と・【老婆心】

年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。転じて、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだっていう語。「眉毛によって顔の印象は変わる。確かに。でも印象、という点で一番気を付けなければならない毛は実は指毛だと、老婆心ながら...
は行

第三百五十五回 笑と笑と・【背徳】

道徳にそむくこと。「カップ焼きそばがなぜあんなに美味しいかというと、“背徳” という名のスパイスが振りかけられているからだと思う」「夜が深まっていくごとにどんどん効いていくアレね…」【談】たまに訪れる、旦那が子供を連れて実家に泊まりに行って...
は行

第三百五十四回 笑と笑と・【範疇】

同じような性質のものが含まれる範囲。カテゴリー。「アキが通ってる英語教室で今度ハロウィンパーティーやるんだって」「おー。もうそんな時期か」「で、みんなで仮装して1軒1軒まわるからお菓子準備しといてねって言われて、うちは今度スーパーで買ってこ...
ま行

第三百五十三回 笑と笑と・【網羅】

残らず取り入れること。「暗 (あん) と陰 (いん) を捨てて、縁 (えん) と恩 (おん) を大事にすれば、運 (うん) が開けるらしい」「へー。良く出来てんな」「なんかこれってさ、あ行から全部網羅出来そうじゃね?」「よし。考えてみっか」...
は行

第三百五十二回 笑と笑と・【本望】

本来の望み。もとから抱いている志。「ねー。ちょっと見てこの包丁」「え? どれどれ」「全然切れなくなってきちゃった。トマトもこーんな」「確かに…アタリの線しか入ってないな」「研いだほうがいいかな…。それとも買い替え時?」「ならさ、こないだ見た...
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