笑と笑と(ショートショート)

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ら行

第四十四回 笑と笑と・【霊験】

神仏の不思議で測り知れない力のあらわれ。「霊験あらたかな神社知ってる?」「ど、どうしたん?白装束着てるけど…」「きのうLINEでお母さんから “お札送ったから” って来たからてっきりお金だと思ってほくほくしながら封開けたらおふだだった…。私...
あ行

第四十三回 笑と笑と・【鵜呑みにする】

他人の考えや案を十分理解・批判せずに受け入れること「ただいま…」「どうしたんその髪型。則巻千兵衛みたいになってるけど…」「美容院で “降谷建志の髪型にしてください” って言おうとして、間違えて “古谷一行の髪型にしてください” って言っちゃ...
な行

第四十二回 笑と笑と・【二番煎じ】

前の繰り返しで新味のないもの。「本日のゲストはグラビアアイドルの凡百並子さんでーす」「はじめましてぇー。並子でぇーす」「並子ちゃんは物まねが得意なんだよね?」「はい。イッコーさんの物まねできまぁーす」「じゃぁはりきってどうぞ!(どうせチョコ...
あ行

第四十一回 笑と笑と・【虚ろ】

ぼんやりした心でいるように見える。また、受ける感じが空しい有様。「うじゃけた顔してどしたの?つまらないなら、ほら、ね。輪になって踊ろう!みんなで!」「俺そんな虚ろな顔してた?(現実世界で “うじゃけた” って単語使ってる人初めて見た…」【談...
さ行

第四十回 笑と笑と・【座右の銘】

自分の心を律するための格言。「そうだな、 “友達が持ってるハイチュウ欲しくても、1個目はもらうな” かな。ほぼ100%ゴミ付きでもらうことになるから」「うん、あの、座右の銘聞いてたんだけど…もう少し深く考えてもらっていいかな…」【談】他人の...
な行

第三十九回 笑と笑と・【煮ても焼いても食えない】

相手がしたたかで、どうにも手に負えない。「煮ても焼いても食えないものは、たいていバルミューダで調理すればイケると思う」「いかなるものも美味しく調理する魔法の箱…」【談】ちなみにバルミューダとバリュミューダ、2通りの呼び名があるみたいなのです...
ま行

第三十八回 笑と笑と・【惨い】(むごい)

残酷。無慈悲。「断言する。全ての漢字の中で一番むごたらしいのは “毟る(むしる)” だ!」「残党を…無慈悲に…」【談】もう一つ思い浮かぶのが “嬲る(なぶる)” 。なかなか強烈な漢字だなと思います。一生使う機会が無いことを願うばかりです。ち...
あ行

第三十七回 笑と笑と・【嘯く】(うそぶく)

大きなことを言う。豪語する。「MOKO’sキッチンが “今日作りたくなる簡単レシピ” って嘯いていたのって一体何だったんだろう…」「肉縛って3時間煮込んでたしね…」【談】一般家庭の冷蔵庫の中身を度外視した唯我独尊レシピで視聴者を置き去りに、...
さ行

第三十六回 笑と笑と・【過ぎたるは及ばざるが如し】

何事も程ほどが肝心。やり過ぎは害になるということ。「俺、ハッピーターンの粉増量タイプを見るたびに、 “過ぎたるは及ばざるが如し” って言葉が浮かぶんだけど、どう思う?」「俺、味しらべ派だからな…」【談】管理人も味しらべ派です。仏壇を覗くと、...
や行

第三十五回 笑と笑と・【唯一無二】

この世で唯一つしかない、他に同類のものがないこと。「 “魅惑のほっぺは唯一むにむに~!頬ずりしちゃうぞ☆みっちゃんです” っていうアイドル的な自己紹介思いついたのに、使う機会がない…」「42歳のおっさんだしね…」【談】自身のキャラクター、方...
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