あ行 第三十回 笑と笑と・【如何にも】(いかにも) まさにそうだというふうに。みるからに。「リポビタンDってタウリン1000mg入ってていかにも沢山入ってそうだけど、よく考えたら1gしか入ってないんだね」「言葉のマジック…」【談】単位を変えて多く見せるこの手法、しかし体重3桁の方がよく言う「... 2019.04.24 あ行笑と笑と(ショートショート)
か行 第二十九回 笑と笑と・【片腹痛い】 身の程知らずで滑稽。笑止千万。「頭皮って髪の毛にとってのステージだと思うんです」「いいこと言うな」「僕の舞台、最近骨のある新人が出てこなくて…」「その程度で片腹痛いわ、俺の舞台なんか古参が卒業して穴が開いたままだ」「栄枯盛衰…」【談】 “ち... 2019.04.19 か行笑と笑と(ショートショート)
さ行 第二十八回 笑と笑と・【末恐ろしい】 将来どうなるか予想もつかない。「幼稚園児が先生、と言い間違えてお母さん、って呼んじゃうことって良くあると思うんだ」「あるあるだね」「でもうちの息子、間違えて先生の下の名前呼び捨てで呼んじゃったんだって…」「末恐ろしいな」【談】頬を赤らめた先... 2019.04.17 さ行笑と笑と(ショートショート)
あ行 第二十七回 笑と笑と・【甘んじる】 与えられたものが不十分でも不満などを言わず受け入れる「時間を聞かれてイジられる、って人生、もう甘んじて受け入れることにするわ…」「結婚おめでとう、江頭さん。式、楽しみにしてるね。」【談】昔、春日という名字の先輩に憧れていて、私の中で春日=さ... 2019.04.15 あ行笑と笑と(ショートショート)
あ行 第二十六回 笑と笑と・【あまつさえ】 別のものごとや状況が、さらに加わる様。「消しゴム貸したら4つ角使い、鉛筆の芯ををぶっ刺し、あまつさえいい匂いだからってかじっちゃったってどういう了見?」「いちご味じゃなかった…」【談】いちご味の消しゴム使ってるってことは恐らく小学生で、その... 2019.04.12 あ行笑と笑と(ショートショート)
さ行 第二十五回 笑と笑と・【忸怩たる思い】 深く恥じ入ること。「昨日ストッキング伝染してさ、捨てようと思ったんだけど好奇心でちょっとかぶってみたのね。」「あるあるだね。」「そして鏡見てみたんだけど、そこには…」「そこには…?」「いつもとあまり変わらない自分がいてさ…」「…」「あんな忸... 2019.04.10 さ行笑と笑と(ショートショート)
や行 第二十四回 笑と笑と・【やぶさかではない】 …する努力を惜しまない。気が進まないわけではない。「日曜日のデート遊園地?あんま気が進まないなぁ…」「えーいいじゃん。行こうよ~」「でも君が檻に収監されて、グミ100円で買って与えたりしてもいいなら やぶさかではないよ。」「あ~ん私、人殺到... 2019.04.06 や行笑と笑と(ショートショート)
ま行 第二十三回 笑と笑と・【身につまされる】 他人の不幸などが、自分の境遇・立場と思い合わさって切実に感じられる。「背の低い中学生が、自分の足のサイズより明らかに大きなスニーカーを 履いているのを見ると、コンプレックスが逆に強調されてる気がして、 身につまされる思いがするわ…」「とりあ... 2019.04.04 ま行笑と笑と(ショートショート)
か行 第二十二回 笑と笑と・【奇をてらう】 わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする。「こないだ街コン行ったんだけど」「うんうん。どうだった?」「渡されたカードの職業欄に “逆反面教師” って書いてあったんだけど どういう奇のてらいかただと思う?」「うん、それただの教師... 2019.04.02 か行笑と笑と(ショートショート)
は行 第二十一回 笑と笑と・【袋小路】 ものごとが行き詰って先に進めない状態。「前々から言おうと思ってたんだけどさ…」「何なに?」「あなた卵かけご飯はチンする派でしょ。」「おうよ。」「そのこと “たまちんご飯” って言うの………やめてくれないかな…?」「…」「…」「…ダメ?」「う... 2019.03.30 は行笑と笑と(ショートショート)