第四百九十三回 笑と笑と・【烙印】

ぬぐい去ることのできない汚名。

「ペディキュア塗っていないと、植松氏に ”おブス” の烙印を押されちゃうらしいんだけど、もう年齢的に素足にサンダルもきつくなってきたから、真夏でも靴下＋素爪 (すづめ) でこの先乗り切っていこうかと思う」

「なるほど、着たきり素爪 (すづめ) か…」

【談】
春先になるといつも、ファッションチェックのコーナーでサンダルに履き替えたニッチェ江上が素爪だったことに対して植松氏が ”はしたないわよっ” とピンクのハート棒をぶんぶん振り回していたことを思い出し、せっせと塗っていましたが、足の冷えが気になる年齢になってきたのでもう素足は隠し通そうかなと思案しています。五本指ストッキング (爪の部分にペディキュア付き) なる商品も実際売られているので、素爪に対する世間の風当たりは意外と厳しめなのかな、と思ったりもしています。