第四百四十五回 笑と笑と・【救い】

さ行


救うこと。救助。救済。




「こないだ暇だったからさぁ、近くにあった綿棒を鼻の穴と下唇に2本さして鏡見てみたの」




「wどんだけ暇だったのよ」




「そしたら自分史上過去イチ面白い顔になってさ、思わず綿棒吹っ飛ぶほど吹き出しちゃったわけ」




「それはそれはw」




「あー、何か辛いことあったら、この顔になって鏡見ようって思ったね。そっちの意味での救い、なのかもしれない」




「なるほど、“どじょう救い” か…」



【談】
本家さながらに折った割り箸で挑もうとすると、先が鋭利すぎたり、長さが揃わなかったりとなかなか難儀などじょうすくいスタイルですが、綿棒を用いてみるとあら不思議。長さがちょうど良く、先端が綿なので鼻穴が傷つく心配もない。ファーストテイクにはぴったりなので、未経験の方には是非そのお手元の綿棒で試していただきたいです。

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