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か行

第百二十九回 笑と笑と・【極まる】

この上なく…である。「昨日残業で遅くなっちゃっだろ?んで家帰って、嫁に “お茶漬け食べたい” って言ったんだよ」「ほうほう」「んで出てきたのがさ…なんていうか…本物のお茶漬けだったんだよ…」「本物のお茶漬け?」「ご飯に漬物が乗ってて、お茶が...
か行

第百二十八回 笑と笑と・【究極】

物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「こないだ寝坊しちゃってさー。でも弁当はいるからとりあえずご飯だけはよそって持っていったんだよ」 「それだけでもエライじゃん」「んで惣菜だけ弁当屋で買おうと思ったんだけど…」「けど...
は行

第百二十七回 笑と笑と・【不甲斐ない】

情けないほど意気地がない。まったくだらしがない。「こちら側のどこからでも切れます、って書いてあるのに全く切れないときの不甲斐なさったらないよな」「逆にわーこれ開けづらそう、と思ってハサミ準備したあとに “手で切れます” って書いてあった時の...
か行

第百二十六回 笑と笑と・【殊更】

考えがあってわざとすること。また、そのさま。故意。「いや違う、違うのよ。私やんちゃですアピールを殊更に主張したい訳じゃないのよ。…猫に…引っ掻かれて…」「鼻の頭に絆創膏って、単なる怪我の処置以外の何かを感じずにはいられないよね…」【談】私が...
や行

第百二十五回 笑と笑と・【有言実行】

発言したことを責任をもって実践すること。「お疲れー…」「お疲れー。どうだった?こないだの収録」「いや、何か空回りしちゃってさ、ほとんどカットされてたわ…」「ゴールデンのバラエティだったのにな」「やっぱ直前に嫁に送ったLINEがまずかったわ。...
は行

第百二十四回 笑と笑と・【背徳】

道徳にそむくこと。「私も人妻だし、主人や子供に顔向けできないことは慎まなきゃって分かってる。でもね、この背徳感がやめられなくて…」「ビジュアル的には衝撃よね。袋のままピラフ食べてるのって」【談】スーパーで “温めた袋が自立してそのまま食べら...
さ行

第百二十三回 笑と笑と・【そっぽを向く】

見るべき方向を見ないで、よその方向を見る。転じて、服従・協調しない態度をとる。「俺は女にモテないから扇風機にも嫌われるんだ…」「完全な被害妄想だな。機械は機械だ」「だって首振りモードにして座るだろ?もう少し、もう少し、俺のほう振り向け!って...
か行

第百二十二回 笑と笑と・【感心】

りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「こないだ5歳の娘ととんがりコーン食べてたらさ、やっぱりはめてるわけよ、指に」「まぁ誰でも一度はやるよね」「そこまでは想定の範囲内だったんだけど、切り取った箱の上部...
か行

第百二十一回 笑と笑と・【既視感】

一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。「…これってさぁ、見てるほうが恥ずかしくなってくるよね」「このモッツァレラチーズゲームっていうの?若い子の間で流行ってるらしいね」「何かものすごい既視感...
た行

第百二十回 笑と笑と・【とばっちり】

そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「バカって言った方がカバなんだよって返し昔あったけど…カバにしてみればとんだとばっちりじゃない?」「馬と鹿でかたしとけって話しだよね…」【談】意地汚いさまを罵る言葉としてよく “豚” が使われ...
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