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第三百六十一回 笑と笑と・【呂律】

物を言うときの調子。言葉の調子。「今日さー、職場の人からぎょうじゃニンニクもらったんだ」「ぎょう…ざ?のニンニクってこと?」「違う違う。行者ニンニクって名前なの」「あ、そういう名前なのね」「そうそう。すごい栄養豊富なんだって。せっかくだから...
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第三百五十六回 笑と笑と・【老婆心】

年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。転じて、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだっていう語。「眉毛によって顔の印象は変わる。確かに。でも印象、という点で一番気を付けなければならない毛は実は指毛だと、老婆心ながら...
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第三百四十七回 笑と笑と・【輪廻転生】

人が生まれ変わり、死に変わりし続けること。「石原さとみ、出産したらしいじゃん」「あー。らしいな」「もし俺が生まれ変わったら石原さとみの子供になりたい。授乳してほしいって彼女に言ったら “いっぺん死んでこい” って言われたんだけど、そんなピン...
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第二百七十九回 笑と笑と・【碌(ろく)】

正常なこと。まともなこと。満足できる状態であること。「新しく買った加湿器、どう?」「お手入れも給水もしやすい。ただ気になるのが…音」「音?」「そう。長渕剛かっていう位ぴぃぴぃ言ってる」「ろくなもんじゃねぇな…」【談】以前、デザイン性だけで購...
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第百六十八回 笑と笑と・【朗報】

喜ばしい知らせ。「はぁ〜やっぱ盛れてるとバイブス上がるわ〜」「何鏡見てニタニタしてんだよ」「あ、パイセンおざーっす!聞いてくださいよ朗報っスよ、朗報!」「朗報?」「そ、自分以前前髪の分け目変えて真っ直ぐ歩けナイトプールだったじゃないですか〜...
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第百四十九回 笑と笑と・【狼狽】

不意を打たれ、驚いたり慌てたりして取り乱す。綾瀬はるか「あなたの風邪はどこから?」私「手の甲、人差し指の付け根あたりから」はるか「…」私「何色のベンザでしょうか?」「…っていう会話を綾瀬はるかと繰り広げて、彼女の狼狽ぶりを見たい」「タケダ薬...
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第九十回 笑と笑と・【理不尽】

道理をつくさないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「過去イチ理不尽だなって思ったフラれ方があって…」「ほう。聞こうか。」「オレ申(さる)年だから、戌(いぬ)年のお前とは合わないと思うって言われて…」「干支のせいにでもしないと収拾がつ...
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第六十二回 笑と笑と・【落差】

落下または流下する水の、高低二か所における高さの差。転じて、高低の差。「高校のときの担任が地区PTAのことを “ちくぴー” と涼しい顔で略していたのが、ものすごく気恥ずかしかったな…」「強面だっただけに、その落差がね…」【談】先生がこの発言...
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セクシーしりとり磐石 ろ・【ロマンスグレー】

脂ぎった中年のおじさんは “助平そう” という感じはしても “セクシー”はあまり感じません。しかし “枯れ” の中にもほんのりと色気を感じさせるのがこのロマンスグレー。哀愁、がキーワードでしょうか。
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第五十五回 笑と笑と・【落胆】

気力を落としてがっかりすること。「よく論争になることだとは思うけど、私はアニメの実写化には快く賛成できない」「原作好きだとなおさらね…」「実写版セーラームーンのルナがぬいぐるみになってたときの落胆は未だに拭い去ることができないし…」「もう話...
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