第百八十四回 笑と笑と・【一喜一憂】

あ行

状況の変化などちょっとしたことで、喜んだり不安になったりすること。また、まわりの状況にふりまわされること。


「実家に帰ったときに小学生の時のノート見つけてさ、色々ラクガキしてあんのよ、セーラームーンとか」

「わー懐かし。なかよし見て写してたわー。」

「好きな人との相合傘があったり…」

「今の子書かないだろーなー」

「傘のところに棒の縦線が貫通してると無効、とかどうでもいいことまで結構覚えてるんだよね」

「その程度の貫通で一喜一憂してたピュアな心、どこの妖魔に持ってかれちゃったんだろうね…」



【談】
今は恋人同士ではない男女でも二人で出かけたり、手繋いだり、youtubeでチャンネル開設したりする時代なので、相合傘に関しても “傘入ったところでカップルとかwないわーwww” と一蹴されそうです。

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