よく似ているものを見て、そのものを思い浮かべること。
「石油ストーブのタンクに灯油詰めてる時さぁ、頭の中で “ねこふんじゃった” が流れるのよ」
「ねこ…何でよwww」
「私もなんでかなぁと思ってたんだけど、今日わかった。手の動きよ」
「手の動き?」
「そう、ずっと右手でシュポシュポしてると疲れるでしょ。だから、今度は左手でやって、また疲れて右手で…って手を交差させる一連の動作が “ねこふんじゃった” の演奏を彷仏とさせるのよ」
「…確かに右手一馬力じゃあのシュポシュポには耐えられないよな…」
【談】
実家には電動式の灯油ポンプがあり、それを使うたび “よし、今年こそ我が家も電動式を導入しよう” と思うのですが、頑張ればこのねこふんスタイルで何とかこなせるが故に、思うだけで毎年冬を越しています。
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