第三百三十四回 笑と笑と・【救世主】

か行


人類を救う人。救い主。メシア。



「厚揚げがいくら “食卓の万能選手” “給料日前の救世主” だとしても、危機に瀕してあまりにも登場回数が多いとその有り難みも薄れてゆく…」



「己の少ないレパートリーにも不甲斐なさを感じてしまうしね…」



【談】
義実家から送られてくる米や野菜の中にたまに厚揚げが入っており、ありがたいのは重々承知なのですが、コンパクトな辞書くらいのサイズのものが3つ入っていたときはさすがに呆然としました。“切れ目を入れてネギをはさみ、軽く焼いて七味醤油で食べるとウマい” と厚揚げが大好物な旦那ですら3日目を迎える頃には箸の進みも遅かったような気がします。

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